腎不全での退院後の食事はフードをふやかして
一粒ずつ手で食べさせていました
体調が上向いてもお皿からは食べるのが難しそう
食欲がないのではなく、食べれない的な感じです
今後もお手伝いが必要なのだと思っていました
肝臓の数値が悪化し、水分の強制給仕をして数日
自分で食べるからと言い出した時
浅いお皿をほんの少し手前に傾けてみました
すると自力で食べだしたのです
視力ががつんと落ちて見えにくいのかな?
器の中に鼻づらを入れることが難しいのかもしれない
以来、浅い皿にシリンジでなくなる直前に補充していました
体調は少しずつ回復してきたので
ほぼ水分状態から、お野菜の量を増やすと
シリンジの補充が難しくなりました
その頃から
舌の動きが良くなりいつもの栗たんの様にがっつきだしました
浅い皿ではこぼれたり、跳ね散らかしたりと
勿体ない現象が・・・・・・・
ここで浅い皿からいつもの深皿に変更してみると
上手に食べるではないですか!!!!!!
ママのお手伝いなく上手に食べれるようになってきました
でもね、ご飯中はパパ&ママ3人がかりです
なんと、食事中の栗たんにパパが皮下補液を強行です
気にせず食べてくれるのでこの時間がベスト(笑)
食いしん坊万歳です
以前、この器をひっくり返して危険な目に遭わせたことがあります
どう見たってごみ箱の上に乗っかってるので不安定です(笑)
でも今は安心ですよ~
ごみ箱の底には漬物石がすっぽり入っています
タッパーで高さ調節をして
タオルで傾斜調節(笑)
かなりの安定度です
おかげさまで栗たん、
少しずつですが回復していると思います
登れなかった階段を自力で登ったり
車椅子に乗る時に抵抗したり(笑)
帰るよ~って言っても帰らないと言ってみたり
自己主張が少しずつ
年齢的なことで
おねしょしたり
自分で眠ることが出来なかったり
出来ないことも増えてきたけど
不調で出来なくなっていたことは少しずつ元通りです
まだまだ安心できる数値ではないけど
不足していた「気」がもどって来たと
感じるところが増えてきました
どうかこのまま元通りの栗たんになりますように