土曜日はシニアドック介護習得コースの対面講義がありました
対面では実習が主なので
シニアわんを連れてＯＫとのこと
久しぶりにシニアわんと飼い主さんの様子を見て
懐かしい感じになりました
栗たんが１０歳を過ぎ
だんだんと散歩が嫌
２階には上りたくな～い
目が見えにくくなり
ボール拾いをしなくなり
物事に執着しなくなり
少しずつの変化に寂しい思いをしていました
だから
なんでボール拾わないの？
なんで？
なんで？の毎日だった気がします
老化を受け入れたくなかったんですね
いつかまたボール拾いをしてくれる日がやってくる
なんて妄想を抱きながら生活してた気がします
栗たんがいない今
頑固坊やが頑固おやじになり
そして介護が必要な頑固じじいになり
どれをとっても
とっても素敵な時間だったな～
と思えます
記憶に新しい
自信満々でイケイケだった栗たんが
お手伝いが必要になってからの時間がとても愛おしく思い出されます
介護講座でご一緒したシニアわんの空気感と
茶夏との空気感全く違ってます
犬のと生活は犬のライフステージによって
随分と変わるものだと改めて実感して
それぞれをお互いに存分に楽しまなくちゃな～って思いました
・♪・～・♪・～・♪・～・♪・～・♪・～・♪・～
栗たんの為と思って始めたこのコースですが
先生の本来のお考えは
犬の介護の専門家を育てたい
先生のお考えとはちょっと違っていましたし
今は介護の必要性もなくなってしまいました
コースを受講し始めたのは去年の冬
途中コロナで延期、延期の連続で
ＺＯＯＭで再開されたころには栗たんはお空に旅立った後
受講継続か、辞めてしまうか悩みました
途中で投げ出すのはよくないな～
と一念発起しました
旅だった直後だったのでなかなかつらいものもありましたね
でも、あと少しでこれも終了します
栗たんがいない今
冷静な目で世の中が見えるようになりました
犬も長生きするようになって
お散歩で頑張っているシニアわんずを見かけることが多くなり
それとともにＳＮＳ上では
飼い主さんの大変さや悩みも目にすることが多くなって
その悩みもそれぞれ
春陽さんに教えてもらった介護が栗たんの時に役立ったように
こうしてせっかく学んだ介護
何か悩んでいる方のお役に立てることはないのかなと模索しています
何か良いアイディアがありましたらお知恵を拝借できればと
と思います
