やっぱりわんこにも ~香害~

今日は意を決して真面目なお話です

最近よく耳にする「香害」
過敏症のママは勿論ノックアウトです
お散歩のコースも時間も
ほぼママ本位でのチョイスです

あっち行きたいって言う栗たんを
おやつでつってあっちは行けな~い
ごめんねと言うお散歩です(笑)

要は通りすがりの方の柔軟剤や
予想外のお風呂タイム(換気扇)
知らなかった工事、排気ガス・・・・
等々突然回避しなくてはならない反応物質と遭遇するためです
防御していても過敏なママには刺激が強すぎるの

行きたいのを我慢させてごめんと思ってるママだけど
おやつがもらえれば納得してくれる
とっても良い子です
考えようによっては
栗たんは環境化学物質のリスク回避が出来ているわんこ
ということになります(笑)

ママの病気の正体がわかる前
栗たんは、ひどいアトピー性皮膚炎でした
そして、時々起きる癲癇発作は大規模発作が主で
さすってあげることくらいしか出来ないママはよく泣いてました
それに今と比較すればかなりの頻度でした

ママが過敏症と分かってから
栗たんに使用している薬剤やシャンプーは
使えない事態になりました

しかし、これが栗たんにはとっても有効だったのです
抗菌作用のあるシャンプーを石けんに変えただけで
皮膚の赤みが激減しました
抗菌作用のあるシャンプーは必要なわんこには必要です
でも栗たんには刺激が強すぎたようです

食材も無農薬のものに変えただけ
お家の中にママの反応物質を持ち込まない努力をした
大規模発作はほとんどありません

ママの為の対処療法が栗たんのカユカユや癲癇発作の改善につながった?
栗たんの状態とママの不調の改善とが一致した
偶然なのかな?
同じ哺乳類、犬にも過敏症があるに違いない
そんな思いで栗たんとは生活しています

今、香害と言われているのは「かほりの害」です
香り成分自体(石油系)も影響はありますが、
柔軟剤等に含まれる化学物質にも大きな影響があります
香害に苦しんでおられた方が化学物質過敏症になってしまう
そんなお話は過敏症の仲間でよく聞くお話です

見つけました
ママのもやもや解決

高残香性柔軟剤などの動物への影響の症例報告 | 南大泉せき動物病院(練馬区) 診察室の隣から

嗅覚が鋭いからNGなのではないですよ
体が小さいペットは人よりも影響は大きいはずです
どうか物言わぬペットの為
柔軟剤をご一考下さいませんか?

柔軟剤、使わなくても十分な方法は沢山あります
いつかご紹介出来たらと思います

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