我が家の栗たんがお空に引っ越してから
気がつけば5年の月日が経ちました
今は、預かりっ子の輪太郎と
かなりの怖がりな勇太郎と2頭の柴っ子と暮らしています
にぎやかな毎日の中で、栗太郎がいない寂しさを感じる暇もないほどです
でも、こうして節目、節目がやってくると
ふつふつと湧き上がってくる想いがあります。
「栗たんに会いたい」
「もう一度一緒に暮らしたい」
…そんな、叶わない願いです
今年の命日は、いつにも増してその想いが強く胸に迫ってきました
それはきっと、時間が経ったからこそ大きくなった後悔や懺悔の気持ちがあるからかもしれません
本当に、本当に、かわいかった
栗たんとの日々があったから
私はたくさんのことを学びました
色んな経験もしました
だからこそ
今の私があって
そして今、一緒に暮らしている2頭の犬たちとの穏やかで幸せな暮らしがあります
そう思うと、今のこの幸せな空間に
栗たんもいてくれたら…と、願わずにはいられません
栗たんとの日々は決して平坦ではありませんでした
アレルギーや癲癇(てんかん)発作もありました
今なら、あのときとは違う選択をしたと思います
もっと病気と上手にお付き合いできたかもしれません
しつけにしても
当時は「主従関係」や「強制的な方法」を少し信じていた部分があって…
お散歩が嫌いなのも当然だったかもしれません
「聞き分けがいい」と思っていたのも
実は「諦めることを覚えさせてしまっていただけだったのでは…?」と
今になって気づくこともあります。
今、私自身のいろんなことが落ち着いて
学びも日々の暮らしの中にしっかり根づいてきたからこそ
「この今に、一緒にいてほしかった」
そんな想いがこみ上げてきた、今年の命日でした。
栗たん、あなたに会いたい気持ちは
きっとこれからもずっと変わらないよ
あなたが残してくれたものは
ちゃんと今のわんず達の中に生きているからね
ありがとう
これまでも、そしてこれからも。
ずっと、大切な、うちの子です。
会いたいな~